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2012.11.19 (Mon)

エロさの異文化ギャップ

 あんまり書かないとほんとにすごーい更新してないHP認定されてしまうので、少し呟いておく。
 海外ものの動画、しかもアジア物を見ているのだけど、なんか抜けない。これが写真集で、日本人ですと言われたら凄いイケメンなんだが、それでも、なんとなく抜けないのは、セックスの表象に文化的ギャップがあるからだと気付いた。
 情報は日々統一されるネット社会なので、例えば日本人が昔は絶対イケなかった巨乳金髪碧眼でも立派にビジネスが成立するのでいろんな意味でセックスのアイコンも世界的に統一されていくものだと思う。でも、日本人には日本人にしか抜けないツボみたいなところがあるのだと思った。
 タイ製の動画を見ていると、なにかそのイケメンが女性っぽいかわいらしさを出す。これがいけない。ゲイポルノにオネエと言うジャンルはないし、オネエがこの世界でもてにくい要因でもある。(だからDQの人は発展場では妙に男らしく振舞う)
 百田尚樹の『モンスター』
 本当に魅力的な笑顔は決して自然には生まれない。誰も気付いてはいないが、実は人の笑顔は「演技の賜物」なのだ。その証拠に生まれながらにして、目が見えない人の笑顔は、目が見える人の笑顔とあきらかに違う。人は人の笑顔を見て無意識にそれを真似ているのだ。おそらく笑顔以外の表情も無意識に演じているものばかりだろう。それが魅力的かそうでないかは、その人のもって生まれた能力と努力の差にすぎない。
という洞察があって目から鱗だった。
11:33  |  himahima  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
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