2015.08.05 (Wed)
モルモン教と同性愛
別館に広告が出るのでこちらに短く。
『MORMON BOYS.com』というアメリカのゲイポルノシリーズがある。
長身のほぼ白人の美青年が、神父?にイニシエーションを受ける。青年達は皆美しく、そしてそのスーツの下の下着はみんな白のサルマタである。シャツもタンクトップなんてものは着用しない。学校ものの変形パターンであるが、その物語のベースには、敬虔でありながらブラザーの指導の下体を預けて、神の喜びを知ってしまうと言う、バチカンの少年に対する性的虐待を両者同意の性行為に置き換えたものと、言ってよいだろう。
クリップの出来は大変良い。ワンパターンながらも清廉さは、激しさの対極にありながら、セックスファンタジーの処女信仰にも似た興奮を見るものにもたらしてくれる。
ただ、私が無茶苦茶気になるのはここで「モルモンボーイズ」という宗教団体の固有名詞を出すことは問題にならないのだろうかという事だ。
モルモン教徒は今年の1月に同性愛を容認する姿勢を打ち出している。だからと言って、固有名詞を出して、同性愛行為の描写を出すことは、差別的な表現に当たらないのだろうかと心配してしまう。
『MORMON BOYS.com』というアメリカのゲイポルノシリーズがある。
長身のほぼ白人の美青年が、神父?にイニシエーションを受ける。青年達は皆美しく、そしてそのスーツの下の下着はみんな白のサルマタである。シャツもタンクトップなんてものは着用しない。学校ものの変形パターンであるが、その物語のベースには、敬虔でありながらブラザーの指導の下体を預けて、神の喜びを知ってしまうと言う、バチカンの少年に対する性的虐待を両者同意の性行為に置き換えたものと、言ってよいだろう。
クリップの出来は大変良い。ワンパターンながらも清廉さは、激しさの対極にありながら、セックスファンタジーの処女信仰にも似た興奮を見るものにもたらしてくれる。
ただ、私が無茶苦茶気になるのはここで「モルモンボーイズ」という宗教団体の固有名詞を出すことは問題にならないのだろうかという事だ。
モルモン教徒は今年の1月に同性愛を容認する姿勢を打ち出している。だからと言って、固有名詞を出して、同性愛行為の描写を出すことは、差別的な表現に当たらないのだろうかと心配してしまう。
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