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2015.01.21 (Wed)

画質・音質

 COATの新作を見ていたら、最後に配信サイトの案内があって、そこで画質が今までより倍よくなりました!
と宣伝していた。

 聞きたいんだけどさ、画質ってそんなに大事か?
 パソコンで再生するとき、ストリーミングで再生するなら画質がいいほうがいいのだけど(具体的にはyoutbeの一般画質じゃオナニーできん。スマホ再生レベルの画像はスマホで見る分にはいいけどPCじゃイラッとする)、DLさせるなら、画質も大事だが、コンパクトにまとまっている方がHDの容量をとらなくてありがたい。
 DVDの基本容量は4・7GBだが、そんなもんパソコンに保存し始めたら200本で1テラいってしまう。1GBもあればパソコン再生で120分の動画をストレスなく見られると思うので、逆に4ギガも5ギガも裂いて、内容がクソだった時に果たして人は削除せずにいられるのか?
 特に日本のDVDメーカーのクリップはDVD版に比べてせいぜい2割くらいしか値引いていない。発売直後だから、とかいろいろ考えてもかなり割高だ。

 さらにコートを参考にするとDRAM認証方式なので移動に制限がかかってる。購入後サイトでも見られるようにしてくれてる気がするが、これはCOATがつぶれたらnot found間違いなしよね。
 DRAMフリーで売ってくれよとまで、さすがに私も言いませんけどさ、この値段、このスペック、この負担だと、2割安いくらいじゃ全然アドバンテージにならない。こんなんでDL版を買ってくれと言うほうがおこがましい。

 映像だけではない、よくCMしてるSONYのハイレゾ音源というのも、こんなの商売になるの?という疑わしさをもって斜めから見ている。

[More・・・]

確かにごくマニアのクラシックファンなどは音質にこだわるかもしれない。でも、普通の音楽ファンはそれこそyou tube音源でも訊けさえすれば結構満足してしまうものじゃないだろうか。

 ここに何を見るかといえば、使用目的と比べた過剰スペックを日本のメーカーは追い過ぎだということだ。地デジ化した時によく言われたものだが、笑っていいともを高画質で見る意味はまったくないと。そもそもブルーレイが普及して多分5年くらいたつけど、AVメーカーのほとんどがDVDだけで出してるじゃないか。
 つまり、ブルーレイへの移行が社会でおこっていないのである。

 それと同じことが、ハイレゾ然り、ブルーレイ然り、4K然りで行われている。ユーザーが求めているのは、超高画質だけどモザイクありのAVより、モザイクと言うハンデがあるのだから、それを補って余りあるハイレベルなモデルや、ストレスのないアングルや、嘘のない喘ぎ声なのではないか。
 
  投資バランスって確かに難しいけど、高画質化を求めるより、そろそろ禁じ手の海外サーバーからの無修正配信をやらざるを得ない時期なのかもしれない。
 まあ、並行して国内でDVD販売をしている主要メーカー各社にはかなり悩ましい問題だとは思うけど。
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