2010.10.30 (Sat)
ベルアミ礼賛~もしかしたら、ジャニー喜多川氏が本当にやりたかったこと~
諸事情で大量の洋物無修正ポルノを、先月からがっつり、ひたすら見ている。
もう、チンコも勃たない。orz
おかげで、随分海外メーカーの作品に詳しくなった。ホモAVカルトQクイズにでも出演するならともかく、普通に生活してたら全く役に立たない知識である。
(ー_ーゞ
面白いと思ったのは、美青年系の雄 ベルアミ、老舗ストーリーものメーカー ファルコン、ハードゲイポルノでTITANMANやSTALLIONも面白い。腹ぼてのオジさん ジェイクが人気男優を賞味するジェイククルーズ、タキシードの似合う大人の男がスタイリッシュに?ファックするMen at Playも見ごたえがある。若手正統派の素人?イケメンたちが絡むオーソドックスなコルビンフィッシャーやNEXTDOOR、ランディーブルーも、飽きるけど美しい。
中でも、改めてみるとベルアミの凄さは群を抜いている。何が凄いか?
この子達、少なくとも全員ホモじゃないはずなんだよね。この規模でイケメンたちがみなホモになっていくとしたら、世の女どもは反乱か一揆を起こすことであろう。
なのに、撮影されるファックシーンが全て楽しげで、世の中、これ以上に甘い果実はないという表情でアナルを啜り、夏の盛りに子どもが喜んでソフトクリームを舐めるようにうっとりとペニスを口に含む。
腐女子の皆さんには申し訳ないけど、ここは女のいない楽園なのだ。カメラマンも当たり前のように映るのだけど、それにしても浮世離れしている。他社の美青年ビデオが、男と絡んでいたモデルが、他のフィルムで巨乳にむしゃぶりついてて興ざめしたりするが、ベルアミは私の知るところ女を絡めたりはしない。ノンケ臭が全くしない。それでいて、オネエ臭もしない。実際は知らないが、モデルたちはパーフェクトで生まれつき、男だけを恋うために生まれてきたような天使のような美青年どもなのだ。
ベルアミ見ながら、あるネット記事が頭を巡ってやまない。
■昼夜問わない性奴隷、不気味な注射......合宿所の内部を明かした問題作『Smapへ』
『Smapへ』(鹿砦社)
――芸能界を牛耳る巨大アイドル帝国・ジャニーズ事務所。ジャニー喜多川社長率いる、この帝国からは数々のスターが誕生した。郷ひろみ、近藤真彦、田原俊彦、少年隊、光GENJI、SMAP、そして嵐――。しかし、この帝国の内政が語られることは決してない。鉄のベールに包まれた帝国の光と闇を、数々の
ジャニーズ非公式本から探っていく。(8/26 サイゾーウーマン 全文記事末)
[More・・・]
ま、今更なんですけどね。続報が出るかもと思ってて、待ってたけど所詮過去の醜聞記事のほじくりかえし。止まっちゃいましたが、組合員100人が100人、「やったでしょ?あんた、絶対・・・」って思ってる話なんだよね。だって、ホモならやらないわけはないもん。自分好みの美少年を大量に集めて、半ズボンはかせてスケボーで躍らせてた爺さんだもん。ただ、「女性的な感性」と「稀に見るビジネス感覚」だけで、こんなことやってたとは思えない。当然、いろいろ余禄があったでしょ?と考えて普通だ。(弱小芸能プロで男性タレントを弄んで捕まった社長がいましたね。)で、ジャニーさんがやった(らしい)ことは日本の国内法だと処罰されてしかるべきものだと思う。強制猥褻、強 姦、青少年育成条例違反、脅迫?・・・。公になってないだけかは知らないが、少なくともジャニーズ事務所が被害者と示談したという話も聞かないし、恨みつらみを書いた暴露本の元アイドル崩れたちは、ほとんど古傷で人生を呪われたジャンキーのようだ。あの爺さんにあんなことをされなければ、違う人生もあっただろう。
一方で、もし日本のポルノを巡る法律がハンガリーのように甘ければ、ジャニー喜多川氏は日本で30年前にジャニーズじゃなくてBel-amiを作っていたかもしれない、などと思ったりする。そしたら、オーナーの爺さんがニコニコした天使のような美少年たちを四周に侍らせ、全裸に剥いてあっちのチンポ、こっちのチンポを味見して回ろうが、セクハラにもならない。日本と西欧じゃ話が違うのももちろん承知した上での絵空事だけど、うなるほどの金持ちでセンスがあれば、ベルアミのような会社を経営するのはホモの夢だ。
ありえないけど、ジャニー喜多川がプロデュースしたホモビデオを見てみたい気がする。大層SHOCKなものが仕上がること請け合いだw
結局、ジャニー喜多川氏が本当にやりたかったことは、アイドルを作ることじゃなくて、例えば子どもを磨き上げて人様に自慢するような、そして、それを自分だけの愉しみに使うような・・・そういう話じゃなかったのかな、などと穿って考えたりする。ジャニーズ事務所は彼の才能で成り立ったのではない。むしろ、彼の欲望があって初めて成り立った芸能事務所なのだから。
ベルアミが欧米で成功した理由は、ヨーロッパ圏がカナダ・アメリカ圏も内包する人口10億に近いポルノ市場と地続きだったことと甘いポルノ規制、更に地域間の為替格差によるモデルの集めやすさなどいろいろあるだろう。
ネット時代を迎えて、ビジネスとしてはアジア・南米などもターゲットになっているのだろうと思う。また、顧客の目も肥える。ベルアミの今後の展開から目が離せそうにない。
*町田がよく使っている欧米主要メーカーのサンプル映像サイトです。
デイリーで更新され、私が挙げた主要メーカーのサンプル映像が大きな画面で割りと長めに見られます。抜こうと思ったら抜けなくもないので、ぜひごらんください。
http://www.coolgaymovies.com/
■ベルアミくんの世代交代(趣味はゲイビデオ鑑賞);http://blog.livedoor.jp/nathanminor/archives/54072740.html
追記)
無修正のポルノというのはほんとに人をインポにしますね。
最近、まったく立たずともポルノを淡々と見ている自分がいます。もちろん、アガル映像はアガルんだけど、自分の理想ばかりがどんどんあがっていく感じです。
映像とはいえ、自分の理想の男子が、ペニスを立てて、甘い目をしながらアナルを開くのを見てたら、あと、触覚と味覚が揃えば生身の男なんか要らないじゃないかと思ってしまいました。バーチャルセックスの時代がすぐそこまで来ています。
また「モザイク」はポルノ産業を輸出産業としてみた場合、明らかに輸出障壁になっている。
秋葉原とか漫画とかジャニーズをコンテンツとして重視しようというなら、和製ポルノも取締りばかりしないで、外貨を稼ぐ輸出用のコンテンツとしての魅力を高めるべく、積極的にポルノ解禁を議論すればいい。海の向こうはバンバン晒してるのに、モザイク入りの和製ポルノが海外でのDL市場で勝ち残れるわけないじゃない。
解禁されないポルノは、ガラパゴス日本の輸入関税みたいに海外ポルノの流入を拒んできたとも言えるのだけど、ポルノデフレの昨今、コメ農家と同じく、現状では日本のポルノ産業に競争力がつくとは思えません。無茶をしろとは言わないけど、せめて同じ土俵に立たせてほしいものです。
追記2)
私は国内DVDプレビューで「乱交は鬼門で失敗する」とよく書いてますが、ベルアミの乱交は全員美青年で、全員が獣のように欲望で潤んだ目でいやらしく乱交すると、素晴らしい作品になるという稀有な例だと思う。
日本のメーカーが失敗するのは①ブスが混ざる②ノンケがバイト的なセックスをする③ノンケがちょっといやな顔をするの、どれかが入るからなんですね。どうやってモデルをトレーニングしてるのか本当に不思議。ノンケでもあそこまでホモ化するのかなあ。不思議だ。
★おまけ画像
以下記事続き
ジャニーズ暴露本の歴史の中で、ジャニー喜多川の変態性をもっとも生々しく描写し、ジャニーズ事務所の異常なタレント育成環境を詳細に綴っているのが、この『Smapへ』(鹿砦社、2005年)である。
著者の木山将吾氏は、「元・光GENJI」とされている。そんなメンバーいたっけ? と思われるのも無理はない。彼は、ジャニー喜多川の寵愛を受けて光GENJI入りが決まり、ポスター撮りまで済ませていたものの、"ある出来事"をきっかけにデビュー直前にメンバーから外された、幻のメンバーなのである。
当時、木山氏はジャニー氏一番のお気に入りで、取材陣の前でも膝の上に座らされ、食事もジャニー氏の手で口に運んでもらっていたという。そして、夜はジャニー氏の欲望の捌け口として濃密過ぎる時間を過ごしていたというのだ。彼は、そんな生活を余儀なくされた15~17歳の2年間を振り返り、「ジャニー喜多川の愛人だった」「性の奴隷だった」と表現している。
しかし、木山氏の告白は、「愛人」「奴隷」という言葉が生易しく聞こえてしまうほどの、まさに地獄以上の体験に満ちているのだ。
初めて合宿所を訪ねたその日に、ジャニー氏と一緒に風呂に入らされ、全身をくまなく洗われる"泡風呂の儀式"と、入念なマッサージの洗礼を受けた木山氏。なんかおかしいなと思いながらも、デビューをほのめかすジャニー氏の言葉に酔いしれ、大きな問題としてとらえようとしなかったという。
■「これだけのことに我慢したら、アイドルとして成功しなければ」
そんな木山氏に、ジャニー氏がその毒牙を剥き出しにして襲い掛かるのに、時間はかからなかったようだ。二回目に合宿所を訪ねると、ジャニー氏は木山氏を後ろから抱きしめ、硬くなった股間を"まるで発情した犬のように"太ももに擦り付けてきたという。そして、そのまま擦りつけ続け、なんと服を着たままズボンの中で果ててしまったというのだ。
そして三回目に訪ねたときには、ジュニアたちが寝泊りする大部屋で舌技をしかけられ、木山氏はその口に発射してしまうことになる。一回目の"泡風呂の儀式"のときに、「すぐにデビューだよ。雑誌のインタビューがあるからね」と言っていたジャニー氏は、本当に、その直後に、木山氏をアイドル誌の取材で雑誌デビューさせていたという。
ジャニーさんはそれをゴクリと飲み込んだ。(中略)相手は六十歳の男だった。でも、それが、この合宿所では当然の夜の儀式だった。タレントとしてデビューするための......。
その後は、どこへ行くにもベッタリで自らが運転する車の中でも、ジャニー氏は助手席の木山氏の体を触りまくり、「キス! キスしてきなさい」とせがんできたという。
ついに一線を越えてしまうのは、木山氏がテレビに出始めたころ。いつものようにジャニー氏の舌技で、あっさりと一本抜かれてしまったが、その日のジャニー氏はそれで満足することはなく、再び、木山氏の分身に力をみなぎらせると、馬乗りになって自らの中に木山氏の分身をめり込ませ、「ああ~ん、ああ~ん」と嬌声をあげていたというのだ。これを機に、さらにジャニー氏は木山氏を特別視するようになり、さらに濃厚なプレイを強要され、木山氏もそれに従ったという。
こんな不幸がデビューには必要なのか......トシちゃんよ、少年隊よ、忍者よ、男闘呼組よ、みんな本当によく我慢したな......これだけのことに我慢したら、アイドルとしてがんばるしかないだろう。成功しなければ、自分のプライドを取り戻せない
そう思いながら、木山氏は陵辱に耐え続け、ついに光GENJIとしてのデビューという夢へのチケットを手に掴んだ。しかし、その夢は、木山氏の手からスルリと零れ落ちることとなってしまう。きっかけは、諸星和己のこんな言葉だったという。
「次は木山くんだから。注射打たれる番」
ジャニー氏の部屋にはよく分からない薬品と注射器がいつもあり、それが一体、なんの薬なのか知らされることもないまま、デビューが決まったタレントは強制的に、その注射を打たれていたというのだ。
■一体、その注射はなんなのか? 現在のタレントたちも、打たれているのか?
地獄のようなホモ行為には耐え続けてきた木山氏だったが、「ホルモン剤」とも「覚せい剤」とも噂されていたその不気味な注射を受け入れることはできず、合宿所に行かなくなると、ジャニー氏からのお呼びもかからなくなり、すでに撮影済みだった光GENJIのポスターは、木山氏の写った右端をカットした形で発表され、その存在は"無かったもの"にされたという。
ほかにも、ジュニアたちを裸にひん剥いて四つん這いにさせて一列に並べ、肛門のアップ写真を撮影し、興奮して肛門に舌を這わすジャニー氏、裏ビデオを合宿所に持ち込み、「見ろ! 女のおま○この醜さを!」と繰り返すジャニー氏、盗聴器を仕掛けたり、トイレをのぞくジャニー氏、タレントの陰毛を集めるジャニー氏......ほかにも、都市伝説でしかなかったジャニー氏の、想像以上の変態性がリアルに描かれているのだ。
木山氏は、執筆当時に話題になっていたマイケル・ジャクソンの少年への性的虐待事件を引き合いに出しているが、マイケルは昨年6月に非業の死を遂げ、様々に再検証が行われた結果、現在では潔白とされ、その存在のすべてが伝説として語り継がれることとなっている。
間もなく80歳になるジャニー氏が現役でいられるのも、あと数年だろう。そのとき、彼はどのように語られるのか。"稀代のアイドルメーカー"として伝説になる前に、そのすべてをもう一度、しっかりと検証すべきではないだろうか。
【バックナンバー】
第1回 ジャニー喜多川氏との恋人関係を明かした衝撃作『光GENJIへ』
第2回 11歳でジャニー氏の"洗礼"を受けたメンバーが綴る『ジャニーズの逆襲』
第3回 「ジャニー氏を野放しにしたのは自分だ」、苦悩する元ジャニーズの懺悔
第4回 "ビッグ"アイドルから転落した田原俊彦、現在も続く「ほんの冗談」の悲劇
この記事のトラックバック URL
この記事へのトラックバック:
| ホーム |