マチダタイムス別館

ぜんぜん気が進みませんの。
いやー、ばっくれたいわ～。
え？ベスト10？何それ？？
みたいな。

でも、これを書かないと次の記事がかけないの～（涙）orz
ということで、筆の向くまま、とりあえずまとめてみましょう、2008年ゲイビ総括!
町田の選ぶ2008年ゲイＤＶＤベスト１０！

[:王冠２:]SEX Splash Extasy スプラッシュ・エクスタシー（ＭＥＣ）①
[:王冠２:]泥酔わいせつ１，２（ゲームス）②
[:王冠２:]ACTIVE BODY02、03（コート）③
淫行・性感アスリート ～エッチ　ステップ　ジャンプ!～（マンハウス）④
JAPAN PICTURES GLOSS MEN SPECIAL EDITION 02（japan pictures）⑤
性犯リーマン陵辱～果て無き欲望と仕組まれた罠～（ビースト）⑥
創刊号!! スーパーS級選手１，２（japan pictures）⑦
IKUZE05～男欲男子校～（アクシード）⑧
淫務奴隷（レッスルファクトリー）⑨
アナル覚醒 -肛門淫獣20人の直腸トランス！-他3部作（ＢＲＡＶＯ）⑩
次点）
male body undress（初回プレス限定写真集付）（コート）、JUSTICE 06～僕の顔にぶちまけて！そして口にぶちこんで！～（ＪＵＳＴＩＣＥ）

[More・・・]

以下その他候補作一覧
パーフェクトＢＯＤＹ5(japan pictures)、JAPANジュニア18 青春を奪われた夏(japan)、Straight Boys(japan)、The 1st Lesson7　初・脱・ぎ 面接(japan)、ノンケ喰い日記1－10（シリーズ/ゲームス）、リーマン色情～スーツでは隠しきれない筋肉と性欲を淫らに弄ぶ～(ゲームス）、バーチャルデート10～将人編～（ゲームス）、男獄　六の巻～筋肉野郎、快楽凌辱プレイ!!～（ゲームス）、体育会Yeaah!20秋風号(ゲームス）、SUKEBE坊主（ゲームス）、バーチャルデート11 ～秀人編～(ゲームス）、職場淫猥白書Ⅵ（ビースト）、FIRST TRY 08～極筋性感帯大爆発！(ビースト）、match up!（ＨＵＮＴＥＲ）、イケMEN温泉（サプライズ）、Darlin' -抱かれたい男-（サプライズ）、Glamorous II～最強美男子コンビRYOMA＆AIKI～（サプライズ）、恋におちたら 第四章（ＧＯＧＡＩ）、SUPER PORNO（タイソンスポルト）、KINGDOM　パワフルSEX　極上のパワーキング　大爆発!（タイソンスポルト）、MVP#002　AAA ACTIVE ACE ATHLETE（コート）、MANIAC11(コート）、WILD BIZ DEPT.07 巨根雄泣羞恥心（コート）、MVP#003　MMA　Muscle Material Art （コート）、S.W.A.P.ケツ穴調教特集(コート）、Spiral 最終章（アクシード）、ヤリ捨て坊主（BRAVO)、乱奴Sale <ランドセル> （MEC）、THE ESCORTMEN-エスコートメン-（MEC)、淫群乱奴2008 嬲-NABURI-（MEC）、 GODZIILLA-豪兒裸-（MEC）、Secret AV ～OBの反乱～（サーフライダー）、ヴァンプ・パンプ(チークス）、淫行 BROKEN GUY（マンハウス）、淫行 DYNAMITE HERO（マンハウス）、アクターズ　チョコボール向井（古川書房）、GOLDEN BRONCO 1（ブロンコ）、ダイナマイトガイ(ブロンコ）、犯され勇次の撮影現場（BULL)、淫猥妄想 第二章（OUTLAW)、尻紅学園 3年スパ組!! 熱尻先生（SPANK JAPAN)
＊在庫の有無はメーカーリンクをご覧ください。

　[:王冠２:]がベスト3、他は順不同で番号は便宜上。例の如く、青年、美少年系を中心にしたもので、中年・太目・老け専系は入れてません。それにしても、うーん、我ながら偏ってるなー。

　というか、選択の余地がなくてね。まず候補作を見ていただくとわかるように、主要4社、ゲームス、コート、ケーオー系、ジャパンに異様に偏ってる。ブロンコとかチークスとか、入れないのもかわいそうなので候補に追加した有様。他でがんばってるのはMECくらいかな。
　こうやって見るとゲイポルノ業界ってかなりの寡占状態だわ。計算のしようがないけど総売り上げの7割は先の4社＋サムソン、ブロンコ系で占められてる気がする。
　これはやっぱ不景気の影響のような気が正直します。制作費が落ちるとつまらなくなるのは当たり前で、そこをマシな作品作っていくためには、すでにインフラと人脈を持ってる会社が優位になる。ゆえにポっと出で名作！みたいな作品はほぼないし、中小メーカーは新作を作るより、古い映像でベストやリミックスを出すことが増えている。
　アメリカのようにゲイポルノアワードみたいなものがあればいいのだけど、そういう励みになるようなシステムがない限り、思い切った名作は出ないだろうなー、とか徒然に思いながら、昨年のベスト10を振り返りましょう。

①SEX Splash Extasy スプラッシュ・エクスタシー：今年、もっとも印象深かったのはGOGOのTAKAさんが出たこの作品でしょう。顔、体がタイプである上になんとも言えない色気がある。最初、ぎこちないんですけど、後半どんどんアがっていくのは素晴らしい。結構タカピーのモデルなのかと思ったら、オフショットでタチ役に頭こつかれて、申し訳なさそうにフェラさせられるシーンにときめきました。結局彼が出演したのはこの作品と、多乱蛛裸の直人と絡んだ『The Escortman』の2本だけかと思いますが、エスコートマンは出演パートが少ないので明らかにこちらがお奨めです。
　私はシャングリラでしかお見かけしてないけど、友達の友達で、ド変態らしい＼(◎o◎)／！割とあっけらかんとポルノ出演とかも話しちゃう方のようで、それが却って好印象！この3月、NEOとゴジラと競演で新作でました！（この作品まずまずですが、惜しいことに照明が悪いな(゜-゜)撮影計画をもう少しちゃんと立てて撮影に臨むべきでしたね）

②泥酔わいせつ１，２：これはもうプレビューで書いてますので詳述は避けます。ゲームスはなんだかんだ、多分今どれをとっても外さないメーカーだといっていいと思います。よくこれだけのモデルのレベルを揃えて、ここまでえぐいことをするものだなと思う。

　ベスト10に「ノンケ喰い日記」をシリーズでｗ入れようか迷いましたが、やっぱ惰性に陥ってるのでやめました。このシリーズは基本アナルセックスまでしっかりするので、いいモデル、いい映像もたくさんあるのだけど、どのいい映像がどの巻に収録されてるかジャケ見ても思い出せないのは致命的。同じ価格帯ならYeaahのほうが安心して見られる。このシリーズ、ゲームスの『変態面接官』みたいな位置かもしれないけど、それにしてはここまでやるか？という激しさは買い。
　難点はゲームスは、基本「生」なんだよね。それが最近、逆に下がります。売れないメーカーほど「生」だの「中出し」だの「飲精」だのを売り物にするのだけど、昨年イギリスでベアバックポルノで男優がHIVに集団感染したような事件が日本で起こってないと私は思わないんです。たかが10万や20万のギャラで、人を殺すことのないよう、ゲームスほどの大手ならそろそろ気にかけるべきだと思います。さもなくばボイコットが起こらないとも限らない。みんな大人になりましょう。

③ACTIVE BODY02、03：まとめてカウントが多いなー。
　コートの今年の1番はこのシリーズにしました。ACTIVE BODYは1作目が全員ゴーグルのマグロという駄作でしたが、この2作はいい。特に2の陸上部員3連続発射のパートは、飛び切りのハンサムじゃないんだけど感じてる様が超可愛い!「男でも感じんの？」「はぁ、感じます、気持ちいい」「少し出ちゃったね」なんていうやり取りはノンケ食いの醍醐味。2作比べると３のほうが洗練されてます。２でゴーグルで顔見せしなかった体育会が素顔でガン掘り。彫りの深い端正な顔立ちにときめく！更には逆立ちファックは素直に凄いなあと思いました。
　2007年のベスト10で『LUXE』を入れたので今回は候補作を含め、LUXE絡みの作品はほぼ外しました。出来不出来というより、このシリーズはファンサービスなのだから、企画自体は評価できても、内容は3人＋αのキャラクターに興味が持てない人はそこそこだなあと思います。挙句、ついに人気モデルの終着点のハードなSM作品『LUXE Re：D』などまで出て、華の盛りは短いものです。
　あと、ベスト10には入れませんでしたが、プレビューでも触れた『male body undress』の初々しさは見逃せません。ただ、コートの近作最大のマイナスポイントはいいタチがいないことだと思う。ナンパ専門学群、PGで絡み役メインで登場した『欲常男』氏を2年前のベスト10で褒めてるんですけど、いくらなんでも出すぎ！
　パワーグリップ、アウトスタッフだけならまだしも、バビロン、フェラ三昧、MVP、ハーレム、Numberと立て続けに出てこられると、やっかみ差っぴいてもうざいです(-。-)y-゜゜゜
　もともとイケマッチョでもない月並みな体、さすがに3年もたつとゴーグルのタチ役でも劣化が始まり見苦しい。目障りです。そろそろ若手に後を譲って引退いただくことをお考え戴きたい。（セックス依存症なんでしょう、多分）

長くなりそうなので、ベスト3以外、稿を分けて一言ずつ。
→（下）へつづく。


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イギリス　ゲイ・ポルノ産業におけるHIV感染

2008/03/16　11:50
コンドームを使用しないセックス、いわゆる「ベアバック・セックス」により出演モデルをHIVなど性感染症の危険にさらしたことがBBCの番組で明らかになったとして、3本のゲイ・ポルノDVDが販売中止となった。

BBC によると、販売中止となった3本中2本のDVDでは、8人のモデルがベアバック・セックスをしており、うち4人が撮影後の検査でHIV陽性と診断された。 HIV陽性と診断されたモデルのひとりは、感染の原因となった撮影が収められたDVDが市場に出たことについて、「困惑している」という。
また、3本のDVDとは別に、16歳の少年をゲイ・ポルノに出演させた上、ベアバック・セックスをさせたとしてゲイ・ポルノ・プロデューサーであるルーファス・フォークス容疑者（写真右）が逮捕されている。
これらの事件を受け、イギリスのベアバック・ポルノの先駆者Icreme社は、今後はコンドームを使用したゲイ・ポルノのみを発売するという。
1980年代のHIV感染拡大後、ゲイ・ポルノ業界では、コンドームを使用しない作品はタブーとされてきた。しかしBBCによるとこの4年間、ベアバック・ポルノ制作会社の数は急増。ゲイ・ポルノ市場の60%を占めるという。
医療関係者の中には、この事態について、HIVやその他性感染症の増加にもかかわらず、社会におけるHIVを含む性感染症への認識・理解が不足していることの現れだと指摘する人もいる。
リャーリング・クロス病院のセクシュアル・ヘルス・アドバイザーのセリ・エバンスさんは、「私たちは、長い間コンドームの使用を訴えてきた。しかし、人びとはそれに飽きてしまい、『そんなことは全部知っている』と考えているのかも知れない」という。
アメリカにおけるゲイ・ポルノ監督の先駆者チ・チ・ラリューさんは、ベアバック・セックスに、強く反対の立場を表明。「ゲイ・コミュニティが経てきた苦悩を忘れ、どうして私たち（ゲイ・ポルノ業界）は、ポルノのために人を危険にさらすようなことをしているのか」と言い、消費者に対し、コンドームを使用しないポルノDVDをボイコットするよう呼びかけている。
イギリスでは、ゲイ・ポルノのスティーヴン・ブルーワー監督が、ベアバック・ポルノに反対するキャンペーンを展開。同監督はプロデューサーや出演モデルらに、ゲイ・ポルノ産業におけるHIVなど性感染症のリスクを最小限にするための新たなガイドラインを作成し、賛同を呼びかけている。
ブルーワー監督はBBCに対し、「HIV陽性であることをパートナーや両親にどう伝えたらいいか分からないと言って18歳のモデルが私の肩で泣くなんてことがないようにしたいだけ」と話している。（翻訳・編集　Sam）