2004.06.10 (Thu)
ノンケトリプル♂オルガスムス~日常とエロの混淆~
BLOG化してからアクセス状況が一目なんですけど、結局閲覧トップは堅い記事ではなくて、南佳也とゲイビデオベスト10なもので、初心に戻ってプレビュー。
で、プレビュー書くのは書くなりの面白い作品があったからで、それは期せずケーオー系SuperThreeでした。タイトルは『ノンケトリプル♂オルガスムス』です。
ぶっちゃけ私ケーオー系の作品って信じてないんだよ。どんなにいいモデル使ってもつまらなくなる最悪のメーカーと言う固定観念が消えないので、それを褒めるのは異例のことです。が、このメーカー、かなりウマいです。すごいです。よくやってます。マンネリエロから脱出しようと言う試みが素晴らしい
このフィルム、SCOOOPのイカセ隊張りの『マスクドブリーフ』というブリーフはいてマスクつけたおっさん集団(おやじダンサーズっぽい(^_^;)が登場するんですけど、それがむっちゃ面白い。
設定パート1もパート2も新入社員や新入生がそのグループの洗礼儀式を受けると言う設定で、社長(もちろんマスクマン)に呼ばれた米倉君が、社長のひざに座らされ何気なく「どこが感じるんだ、言ってみたまえ」と問われ「え、乳首ですと答え、気がつくとネクタイで目隠しをされ剥かれてていく。そこでめちゃくちゃ素晴らしいのは、まったく日常モードで社長が、
「作本君(マスクしてその上に眼鏡かけてる!)、悪いがマスクドブリーフを呼んでくれたまえ」といい、
作本君が出前でも頼むように真顔で
「マスクドブリーフ2,3人お願いします」
と電話で呼び出し、
「作本君、ローター出して」「いくつ必要ですか」「あるだけな」という会話が当たり前の仕事のように淡々と進行することである。
「(米倉君に)キスしていいですか」「だめだ俺が先だ」などと言う会話もばかばかしくてとても楽しい。
で、モデルのノリが良いと不思議とカメラもうまいのさ。シチュエーションの異常さかローター3本突っ込まれた米倉君も感じまくって派手にぶっ放すし、オイル塗れだし、とどめにマスクドブリーフの集団放尿洗礼もあるし、内容的にもこの上なく盛りだくさん。上半期一番のおススメかなと思います。(パート2のジャケ表メインは同級生に仲良しの印に顔射ぶっ掛けされるの(笑))
このメーカー他にも話題作で『ノンケ痴漢エクスプレス』という、電車でのホモ痴漢セックスのゲリラ撮影作品で話題になったのだけれど、非常に面白いところをついてきます。
エロと言うのは日常と非日常の隙間に潜むものなのね。
だから風呂屋で普通に体洗ってる全裸のノンケよりも、通勤電車で股間を押し付けてきた普通の男や、仕事の合間にイケメン同僚の半袖シャツからふと覗いた腋毛や艶めいた唇に欲情するものなのだ。こんなところでこんなことが!その意外性がエロの原点である。そう言う意味でマンネリ化したコートのバビロンやそのまねっこのビーストインフェクションなどに比べて出色のシチュエーション作品だった。
未見の方ぜひごらんになることをお勧めします。
ただ、ノンケAVの世界で痴漢プレイだの職場欲情だのぶっかけだの10年も前に完成したスタイルなのよね。それいえば、今までちょっと手を抜いてたんじゃないの?ともやっと追いついてきたかとも考えさせられました。こういう今までにない新しい作品、どんどん出てきてくれたら良いのにと思います。制作(監督、制作は阿羅漢、天国とある。なるほど行っちゃってます)に拍手!
で、プレビュー書くのは書くなりの面白い作品があったからで、それは期せずケーオー系SuperThreeでした。タイトルは『ノンケトリプル♂オルガスムス』です。
ぶっちゃけ私ケーオー系の作品って信じてないんだよ。どんなにいいモデル使ってもつまらなくなる最悪のメーカーと言う固定観念が消えないので、それを褒めるのは異例のことです。が、このメーカー、かなりウマいです。すごいです。よくやってます。マンネリエロから脱出しようと言う試みが素晴らしい
[More・・・]
ぶっちゃけパート2のメインモデル(ジャケ表)は私は好みじゃないので抜けませんが、秀逸なのはパート1『株式会社欲尿商事』このフィルム、SCOOOPのイカセ隊張りの『マスクドブリーフ』というブリーフはいてマスクつけたおっさん集団(おやじダンサーズっぽい(^_^;)が登場するんですけど、それがむっちゃ面白い。
設定パート1もパート2も新入社員や新入生がそのグループの洗礼儀式を受けると言う設定で、社長(もちろんマスクマン)に呼ばれた米倉君が、社長のひざに座らされ何気なく「どこが感じるんだ、言ってみたまえ」と問われ「え、乳首ですと答え、気がつくとネクタイで目隠しをされ剥かれてていく。そこでめちゃくちゃ素晴らしいのは、まったく日常モードで社長が、
「作本君(マスクしてその上に眼鏡かけてる!)、悪いがマスクドブリーフを呼んでくれたまえ」といい、
作本君が出前でも頼むように真顔で
「マスクドブリーフ2,3人お願いします」
と電話で呼び出し、
「作本君、ローター出して」「いくつ必要ですか」「あるだけな」という会話が当たり前の仕事のように淡々と進行することである。
「(米倉君に)キスしていいですか」「だめだ俺が先だ」などと言う会話もばかばかしくてとても楽しい。
で、モデルのノリが良いと不思議とカメラもうまいのさ。シチュエーションの異常さかローター3本突っ込まれた米倉君も感じまくって派手にぶっ放すし、オイル塗れだし、とどめにマスクドブリーフの集団放尿洗礼もあるし、内容的にもこの上なく盛りだくさん。上半期一番のおススメかなと思います。(パート2のジャケ表メインは同級生に仲良しの印に顔射ぶっ掛けされるの(笑))
このメーカー他にも話題作で『ノンケ痴漢エクスプレス』という、電車でのホモ痴漢セックスのゲリラ撮影作品で話題になったのだけれど、非常に面白いところをついてきます。
エロと言うのは日常と非日常の隙間に潜むものなのね。
だから風呂屋で普通に体洗ってる全裸のノンケよりも、通勤電車で股間を押し付けてきた普通の男や、仕事の合間にイケメン同僚の半袖シャツからふと覗いた腋毛や艶めいた唇に欲情するものなのだ。こんなところでこんなことが!その意外性がエロの原点である。そう言う意味でマンネリ化したコートのバビロンやそのまねっこのビーストインフェクションなどに比べて出色のシチュエーション作品だった。
未見の方ぜひごらんになることをお勧めします。
ただ、ノンケAVの世界で痴漢プレイだの職場欲情だのぶっかけだの10年も前に完成したスタイルなのよね。それいえば、今までちょっと手を抜いてたんじゃないの?ともやっと追いついてきたかとも考えさせられました。こういう今までにない新しい作品、どんどん出てきてくれたら良いのにと思います。制作(監督、制作は阿羅漢、天国とある。なるほど行っちゃってます)に拍手!
この記事のトラックバック URL
この記事へのトラックバック:
| ホーム |