マチダタイムス別館

　Jasuです。週刊誌でホモビデオ論争ですか。
　世の中、そんなネタよりも良いネタが沢山あると思うんですが。この手の記事は出版社ポリシーで操作されているわけではなさそうなので、いかにその記者の視点が偏っているかが分かる気がします。本当にそれしか書くことなかったのかよ。そして、誰が喜んで読むんだよ、それ。多分、記者もゲイの方だと思います。そして二丁目かどっかで飲みながら仕入れた「濡れた情報」をまとめただけでしょう。楽な商売ね。

　で、俺も脱がなくてもエロいと言う考えには賛成!やっぱり、制服などのコスチュームに対する憧れは、男ならゲイノンケ関係なく持っていると思う。なので、脱がないエロビデオ（？）のジャックリードは人気があるんでしょう。
　他の会社がそれに手を出さないのは、企画はあっても、撮影のノウハウがないからかな。あれ、きちんとゼッケンつけてとっている映像みたいなので、「外的障害」に阻まれてリアルな映像の撮影ができないからっていうのも、原因のひとつじゃないかと思う。それができないと、適当なモデルにコスプレさせてやるしかないから、本物と比べて見劣りしてりするんだよね。その辺りの見劣りをものすごい気にしているのがJapan Picturesじゃないかな。先日新作が発売されて話題になっているパーフェクトボディシリーズの様に、スポーツマンモデルをうまく見つけてくるのがすごいと思う。

　Japanはスポーツマンモデルの撮影もすごいと思うけど、もう一つ驚かされるのが、コスプレ系の作品。今回紹介するEX19 スーツ＆競パンFuckは、冠の通り、脱がないからエロい作品で、Jasu of the year 2004（俺が独断と偏見で決めるゲイポルノの大会）コスプレ部門ノミネート作品の一つ。

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　この作品を普通のスーツ＆競パン物だと思わないで欲しい。いや、別な意味で言うと、「ふつう」なのだが。何がどう「ふつう」なのかと言うと、普通の状態でやられるところが普通なのだ！！　え？　意味分かんないって？　つまり、普通に俺たちが競パンやスーツを着用している状態で、モデルがやられるの！！
　モデルは本当に脱がない状態でやられていて、それは、ウェブサイトの方のパッケージなどからでも伝わってくる。本当にあのままやられているの!マジ興奮する!！
　僕はかなり筋肉フェチなんだけど、服を来てる状態でやっているんで、もちろん筋肉は拝めない（まあ、競パンパートは裸体を晒しているようなもんだけど、今回はスーツパートの話をさせてね）。しかし、スーツを着た状態でエロいことをしているので、全裸を見せられる以上になぜか興奮させられてしまう。これこそコスプレ効果とでも呼ぼうか。もうそれは「最後までナイロンソックスは脱がない」というレベルを遥かに超えて、「最後までナイロンソックスすら脱がない」レベル。露出しているのは顔とスラックスに開けた裂け目から覗く九つ目の穴（!）だけなんだけど、全裸にはないマニアックな刺激に脳みそとチンコがビンビンジンジン刺激されるのだ！！
　モデルの顔は好き嫌いが別れると思うのだが、個人的にスーツパートの彼の顔は好き。小島克典（ライブドアベースボールのGM）に通じるインテリ系野球部員って感じなんだけど、それがスーツとの相乗効果で、体育会ゲイナー世代のフェロモンの香りがする（ような気がする）。
　さすがに、ある種のコスプレはマニアックだから、売れるか売れないかは紙一重かもしれない。実際、このEX19も、コスプレプレイに興味ない人間には全く通用しない物なのだから。

　しかし、脱がなくてもエロい要素をもつ作品は強い。それは俺たちがノンケに対して抱く、ある種のレイプ願望が形になったものだからかもしれない。だって、服を着てるノンケをやりたくなった時に、全部脱がせてから襲うなんて、無理でしょ？　でも、この作品のようにやるならできそうじゃん!（できないと思うけど）。
　そんなことを言っておきながら、俺が一番興奮したのは、そのスーツ野郎が最後にフェラで口の中に出されるシーン。フェラ顔がぐっとくるんだよね、このモデル。

written　by　Jasu

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