マチダタイムス別館

　先送りになっててたテレビネタをひとつ。
　フジテレビ系の新情報番組「深夜戦隊ガリンペロ」というのが10/26土曜深夜１時４５分から始まるのだけど、ＭＣがすごいです。さま～ずはどうでもいいけど、仮面ライダーアギト賀集利樹とウルトラマンコスモスの杉浦太陽で、あの南佳也君もラブホを案内してくれるコーナーに出演するそうな。ケツくらい拝めそう。あんなのブレイクしないよといっておきながら地上波で南佳也が出るとついついチェックしてしまうこのホモ魂が悲しいわー。すっかり南君ウォッチャーの私。
　そういえば深夜枠で本当に大昔、『パンピーな男たち』という男性ヌードをメインにしたショートフィルム作品を放映する番組があったけど（知ってる方は超マニアック！残念ながら1クールで終わってしまった）、そういうｇａｙ向けセクシー路線番組をやってくれてもいいのにねー。我々が見るとうんざりの東京女図鑑という深夜番組も男図鑑と称して、街角のかっこいい子を競パン一丁に剥いてくれる番組に再構成してくださるなら、毎週ビデオでチェックしちゃう!!思いません??

　先日ゲイビデオジャパンのランキング見たら1位から5位まで全部Japan　pictures作品でした。景気悪いなーというのが印象です。今もスタッドプレイヤーが1位に返り咲いてる。（で、ランキングでこれを抜くのがどうせ海人戦胸なんだろうーなー。）

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　マチダのオークションでもスタッドプレイヤーズは今でもやったら売れます。
うちは中古オークションで固定価格なんであんま何本売ったって言いたくないんだけど、この作品、今期（？）最も売れたダブルエッジを抜きました。過去最も売れた作品はサーフサーフレボリューションなんですけど抜いたかもしれない。スタッドプレイヤーズはなかなかよく出来てます。モデルよりスタッフに賞賛を送りたい作品!一方で、2位以下を占めたEX8.9.10はそんな大したことないよん。（言うか、普通(＾＿＾;)）不思議だったのは私が非常によく出来た作品だと思った雄尻が実にオークション的に不調だったこと。すごい秀作です。Japan作品、シリーズ全体でみると體は第一作を除いて全部いい！特に飛汁、雄尻の2作は今でもずりネタに使う。でも売れないのはジャケに顔出しがないからなんでしょうね。
　
　なんでこんなにJapanが売れてるか？こたえは多分景気が悪いからです。
　何のリサーチも根拠もなしにこういうことをいうのも気が引けるけど、ネットオークションでビデオを買うgayは比較的、可処分所得の多い、独身（そりゃそうだ）2～30代がメインじゃないかと思います。なぜか？クレジットカードを持ってて単価が3000－5,000円のゲイビデオを複数本買うにはやっぱり月収30万くらいないと苦しいと思うもの。更に40代、50代はパソにそこまで通じてない人がやっぱ多いし、オークションというシステムを楽しみにくい年代だと思うから、否が応でも30代がメインと考えざるを得ないのね。が、ここに来て正直マチダのオークション落札率下がってます。そこに加えてヤフオクの出品が増えて単価が二極化してる。ばか安とばか高。（関係ないけど、ばか高の作品に吊り上げ屋が横行してる形跡がある。相場を確認してから買いましょうね）最新作や人気作はいい値段がつくのに中堅作品に値がつかない。困ったもんやなあと思っております。

　で、なぜ？って考えたら多分給料下がってる人、所得が安定しない人が増えたんでしょうね。給料減る→今まで2本買ってたビデオが1本に減る→結果、オーソドックスなものとマニアックなものを買ってたのがオーソドックスなもの一本に絞られる→コート、Ｊａｐａｎ作品が手堅く売れる。というのが私の推論。しかも大手メーカー作品でもパワーグリップ、ナンバーあたりは手堅く売れるけど、スカキャラ、ディスカバリーなどの2番線ブランドの売上げが伸び悩んでる。これも同様の理由。　

　しかし、こう景気が悪くてはマニアックなメーカーは結構危機感募らせてるのではないかなと思う。まんだらけの社長（確か･･･）はオタクは不景気でも金を惜しまないと言ってましたけど、人は余裕がないとオタクになれないし、切迫すると好みが一元化するというのが真実じゃないのかな？でも多様化あってのｇａｙよ!不景気で競争激化してビデオメーカーが淘汰されて質が上がるなら結構なことだけど、コート,ｊａｐａｎしか生き残らないってのでは怖いなー。
皆さん、たまには本流回帰してマニアに走りましょうね。マニアにはマニアの悦びがございます。