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2011.10.11 (Tue)

体育会マッサージジャンルを確立してほしい

otokonozecchouExtacy2DVD.jpg 結局映画祭行き損ねた(T_T)。諸事情で予定が立たなくなって行きたい映画も当日券が難しい感じで諦めた。やっぱ誰か誘っとかないとダメだね。(゜_゜)
 縁遠い男の縁遠い理由は「面倒くさい」が何事にも優先されてしまうことである。シングルが続きそうである。

 で、連休最終日はなぜかずっとCSで放送されてたNHK『セカンドヴァージン』の集中放送を見ていたのでした。京香の生々しさに堪えかねてオンタイムで見なかったのだけど、びっくりしたことに段田安則演じる社長が妻帯の隠れホモで、NHKにして出たこの冒険について大石静に感心しまくりであった。見ようかなと思った動機はもちろん、段田さんじゃなくてテレ東の『鈴木先生』で好きになった長谷川博巳見たさである。NHKだけにラブシーンが生ぬるいのがほんとに残念(゜_゜)。

 ところで、ふと書きたくなったのでホモビについて書く。
 最近はめっぽう日本のゲイビを見たくならない。正直感動でチンポがオッ勃つようなそんな作品は皆無である。こんなんで来年またどうやってベスト10を書くのかしらと思う。その中で、最近プリズムの頑張りがひときわ目立つ。中でも航君メインの作品でも『マッスル巡恋ビーチ』はとてもいい。
 航君もさすがに消費され尽くしかかっていて、最近の出演作は当たり外れ半々で、以前のように全部あたりとまでは言えなくなってきた((+_+))。

[More・・・]

 マッスル巡恋ビーチについて言えば映像化されてるカップルの関係性が心地いい(BADIのトウマ君!とってもかわいいのー)のだと思うが、結局そのへんが中途半端な作品は多く駄作である。本人はがんばってるのだろうけど、メーカーが甘えきってるもんな。惰性に流れれば駄作が増えるのは物事の道理である。

 そんな中、彼にSMの調教師的役割をさせようという作品が増えている。が、私はこれが好きではない。
 基本的にタチではあるが彼はSタチではないのである。なのに、蝋燭持たせて鞭振るわせても残酷キャラにはなれない。その違和感でどうしても乗り切れない。海外の超ハードなSMもので『Bound GODS』というハードコアレーベルがある。まあ、吊るすわ、垂らすわ、相当ひどいことをするレーベルなんですけど、このレーベルのうまいのは、コトが終わった後にSとMのモデルを並べていちゃいちゃさせながら談笑させるところである。結局、正気の人は「本当の鬼畜」は見たくないのさ。SもMもイケメンの人気ポルノ男優が演じるのだからそこそこではあるが、それでも、無茶なプレイのあとにMが望まれてやってました的な空気を出すとホッとする。中にはそういう馴れ合いは調教の本質に背くと思われる方もいるだろうが、そういうものがないと常人にはキチガイポルノは堪えられんのだよ。
 航君に本気のドSを演じさせようというのはキャラ違いである。キャラ違いでも彼にそれをオーダーしなければならないのはひとえにゲイビ業界の人材不足ゆえである。

 では、彼が摩耗せずに続けていけるポルノジャンルは何かと言えば、それは「マッサージセックス」である。巡恋ビーチにはマッサージされてセックスに至るシーンがあるけど、それではなくて、彼がマッサージ師として、訪ねてきたイケメンをその気にさせて食うのである。もちろん相手はノンケ臭漂うパーフェクトボディの正統派体育会ハンサムでなければならない。
 海外ものでは『JakeCruise』、『Gay Room』、『rub Him』などある程度ジャンルとして確立されているが、日本では以前ジャパンの稲吉さんがGlossの『JAPAN PICTURES GLOSS MEN SPECIAL EDITION 02』あたりでじっくりやった以外に記憶のある映像が少ない。稲吉さんバッドマン時代に泡踊りの前振りでやってた記憶があるけど、本格的にマッサージから入ったセックス映像はそんなに多くはないです。(ジャパンで鬼塚大地か永井剛相手にやってた気もするけど作品名不詳)他のメーカーの作品でも、按摩師だの、揉み師だの称するものになくはないけど、技術がないからすぐにセックスパートにいっちゃってつまんない。
 ユーザーは、ノンケモデルがリラックスして思わず体を開いちゃうようなそういうくだりが見たいのよ。航くんはそういう癒しキャラに適任!
 テクを磨いて、この際マッサージの資格でもなんでも取って?、日本のゲイビのマッサージジャンルを確立してほしいものです。
 そしたら、引退後の生活も安泰よ(笑)と思う。

追記)冒頭のジャケは航君の新着で、航くんじゃないほうのタチ男優の立ちっぷりがなかなかお勧めで触れようと思ったけど、話がどんどんそれていったのー。ごめんなさいね。
12:27  |  DVD&VIDEO  |  TB(0)  |  CM(4)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

自分も、連休最終日は「セカンドバージン」で一日をとられてしまいました・・・
 
個人的には鈴木先生のメガネにやられていたもので、スーツだったのにメガネが無かったのが残念。

でも、やっぱりかっこよかったですけどね!!
 

脱線しました。

そういえば、SMに関して、
作家の岩井志麻子が「本当のSはやさしい。SMプレイの時に、痛みギリギリで、傷が残らないよう、相手のことを常に見てプレイしている」みたいなことを言っていたことを思い出しました。

航君の出ているものはあまり見たことは無いのですが、たぶん彼もそういったタイプなのかも。

そういった雰囲気を活かせる内容のものが増えたらイイのに、と思う今日この頃です。


ちなみに、ドMはすっごいわがままなんだとか。

ああ、確かにMの自分は、思い通りならないとすぐ拗ねてしまっていたような・・・
(SMには興味ありませんけどね!!)
タケダ |  2011.12.28(水) 12:34 | URL |  [編集]

どうもです。
長谷川博巳は鈴木先生のほうがかっこよかったですね。セカンドバージンの鈴木君は身勝手でナルで好きになれなかった。ところで長谷川君は売れない時代、結構舞台でゲイの役を演じたことがあったそうです。調べたらBENTとか、エンジェルスインアメリカとか(かな)で、私もしかしてみてるかも、と少し思いました。

>SM
のSはサービスのSです。
本当のSMは主従関係が逆なのですよ。ただしストーリーを感じさせないストーリーをSが構築して提供するプレイだと思います。
 映像化されたSM作品はそれだけに中途半端なものになりがちなのだと思います。だってストーリーは監督だし、演者は素人だし。
 SMはDVに近い心理構造がないと楽しめないと思う。だから愛してる人とやるべきものなのでしょうね。
machida_syuji(管理人) |  2011.12.28(水) 12:35 | URL |  [編集]

なるほど、勉強になりました!!

後、個人的には、長谷川君はセリフが説明口調なところがあるように思うので、鈴木先生のような冷静に分析する役が合ってるような。


ちなみに、
セカンドバージン後半は、中年ゲイカップルが気になってしまいました。

特に、
レストランオーナー役の人が普段は普通なのに、
彼の前だけでは妙に甘えた目をしたり、嫉妬する様子とか、妙にリアルな演技でよかったです。

今までのドラマだと、オカマ口調になりがちだった中、結構新鮮でしたね。

今後、日本のTVドラマにもこういった普通のゲイカップル役が増えるといいんですけどね~

まあ無理か。
タケダ |  2011.12.28(水) 12:36 | URL |  [編集]

>長谷川君
今家政婦のミタに出てますけど、普通のいい人をやらせるとつまんない。顎が細いので普通の役で出てくると魅力的じゃないのー。(家政婦のミタ自体は意外に面白かった)だから、時代劇とか頭脳派ドラマなど癖のある役をやってもらいたいですね。将来、冬彦さんみたいな個性派ができそう。私生活でも京香とできちゃったらしいですが。

>普通のゲイカップル役
いい描き方でした。あ、これを待ってたんだみたいな。これから普通にこういうの出てくる気がする。デスパで隣人がゲイカップルでしたが、向こう5年の間にカムアしたゲイカップルがドラマに出てくる予感があります。
machida_syuji(管理人) |  2011.12.28(水) 12:37 | URL |  [編集]

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