2011.05.30 (Mon)
真崎航に何が何でも成功してもらいたい~2010年ゲイDVDベスト10(番外)~
ということでまとめ(machida_syujiが選ぶ2010年ゲイDVDベスト10(下)から)
BADIの7月号はついに航君特集だそうです。
→Badi (バディ) 2011年 07月号
(AMAZON)/BADI目次
真崎航と言えばマンハウス/ジャックリードを除く若手、スポメン系のほぼすべてのメーカーに出演。ゲイナイトにも引っ張り出されて、先日シャングリラにも出演。
いや、それにしても登場から2年たたないのに、よくここまでゲイマーケットを席巻したものだと思う。というか、1人のタチモデルにここまで食われる業界の情けなさというか…。(ー_ーゞ
某ビデオ会社スタッフが「航君にこれからもゲイ業界を引っ張っていってもらいたい」と呟いてたが、何を一介のモデルにここまで甘えてるんだか…。ふがいなさすぎである。
男女ものAVには素人もの(女子大生とかナンパとか)と女優ものがあるが、日本のゲイビデオはほぼすべてが素人ものだ。これは男がセックスを(特にケツを掘られることを)人に見せるということが、日本的な価値観に照らしてまだ積極的な市民権を得ておらず、出演を堂々とカミングアウトできる環境が整っていないことと、それゆえ、すべてパートタイマーでモデルを調達して使い捨てるという業界慣行がプロのセックスアクターを育ててこなかったからだと思う。
もともと育てる気がないのだから当然だけど、AV女優に比べて日本のゲイビモデルは素人ゆえに短命で消費スピードが速い。ほとんどのモデルが出落ちというか、顔・体で勝負、あとは鮮度を失っていくだけなのだから、内容が拙速になるのは当たり前、だって、アルバイトなんですもん。高給なセブンイレブンのレジ打ち感覚。何の責任もない指示待ち作業。
それを若干変えたのがコートのLUXE戦略で、あれはゲイビ界のAKB48だったと私は思ってるのだが、それでも、それはおニャン子と同じ、青春時代の金もらえる思い出づくりレベルから脱してない。
そんな中、初めてAVモデルであることを堂々と宣言し、そこを売り物にできる肝の据わったプロのモデルが現れたのだから、一人勝ちになるのも無理はない。そんな状況なのである。
しかし、航に限っては、出演作品が重なるにつれ、商品価値が高まって、本人は結構なんでもオファーを受けてる気配があるけど、選ぼうと思えば仕事を選べる初めてのプロセックスアクターとして認知されていると言っていい。本人がどこまで自覚的にこれをやってのけたのか不明だが、それにしても大した肝の据わり方だと思う。
真崎航はゲイビ業界で初めて
「俺、ポルノ男優だけどなんか文句ある?」
と、かました男である。
本人の口から聞いたわけじゃないが、そのプライドが彼をかっこよく見せている。
真崎航はゲイビ業界で初めて
「お前ら全員、俺のちんぽしゃぶりてえんだろう?」
と自信を持って挑発した男である。
彼はリバだという噂も聞くが、徹底して“バリタチ男優”を演じることで、自身の商品寿命を飛躍的に伸ばした。この世界、感じさせたもの、惚れさせたものが勝ちなのだ。客の手管にはあはあ言ってる男より、客をはあはあ言わせてる男のほうがイカしてるに決まってる。リピーターがつくのは後者だ。
私はどうあっても、真崎航には「成功」してもらわねば困ると思っている。この場合の成功は一時のちやほやではなく、せめて2丁目のビルの一つも持ち、バーの数件も経営するようなそういう成功を収めるべきだと思うのだ。仮にゲイアクターを引退して普通に実家を継ぐ?にしても、億単位の金をもって悠々自適くらいで然るべきなのである。(岡本夏生はハイレグ一丁で10億稼いだんだぜ(@_@;))
私も結構長くゲイビ業界の変遷を見てきたが、その元モデルたちで、ゲイポルノで本当にひと財産築いた人は私が知る限りほぼ一人もいない。この子、昔はかっこよかったのにねー、なんてゲイバーのママに紹介されるような普通のリーマンに戻った人はまだしも、年喰っても売り専でお茶っぴきしてるような行き場のないオカマだって結構いる。(毒)
ポルノに出ることが不幸なことだとは思わないが、出たことが思い出で終わってる人はまだしも、それが人生の傷や障害になった人も少なからずいて、それはポルノ出演自体が忌むべきこと、隠されるべきこと、軽蔑されることとして、人々が自分のことを棚に上げて非難するからである。
しかし、宮沢りえがサンタフェで全裸でメンチ切った写真を公開して以来、プライドさえ持てば裸は相手をたじろがせる武器にもなり得る。航君がにっこり笑って、俺、裸で稼いでるんすよ、と笑えばどぎまぎしないホモがいるだろうか。
ポルノ男優としてプライドを持って仕事をするゲイポルノアクターが初めて現れたのだ。少なくともそんな彼にまで貧相な末路しか用意されてないなら、ゲイポルノ業界自体に夢がないじゃないか。夢がないところには人も集まらないし、繁栄もない。そういう意味で、ゲイマーケットは是が非でも、イキガミ様として(?)祀るくらいの勢いで、彼の成功をバックアップすべきなのである。(笑)
“売春の才能とはすなわち、お金をためる才能とイコール。売春の世界で才能があるというのは売春で稼いだお金をあぶく銭と感じない人のことだ”と書いたのは元風俗嬢ライター酒井あゆみ(『売春論』)だが、航君はあぶく銭にのまれることなく、自身のセルフブランディングと将来設計をしっかり考えて活動してほしい。
私が「真崎航」なら、2年なら2年、3年なら3年で、一線からは身を引くつもりで、花魁から女衒への転身を図るだろう。彼の商品がそのセックステクニックなら、それで本でも上梓して加藤鷹のような「神」?になるか、タチ男優の航アクターズスクールを作るとか(笑)、航ブランドのビデオメーカーを作るとか、あるいは自己資金なり、タニマチを捕まえるなりして何か大きな商売をするか・・・。
今後も彼の活躍から目が離せない。彼の活躍こそがゲイビ業界の今後を占うといえると町田は思っている。
書いてるうちにわけわからなくなって、まとまりの悪い悪文になって申し訳ありません。
最後まで読んでくださった方に最新作筋肉変態モンスター2からおまけ画像を何点か。
あと台湾サイトだから消されないと思うけど、
航君秘蔵無修正をリンクしておきます。→thinkcount
リンクページ以外にも掲載があるので頑張って探してください。
今後も航君の活躍を期待します。やっとベスト10がらみが終わったー。\(^o^)/
machida_syujiが選ぶ2010年ゲイDVDベスト10(上)
machida_syujiが選ぶ2010年ゲイDVDベスト10(中)
machida_syujiが選ぶ2010年ゲイDVDベスト10(下)
*なお、取り上げた商品の在庫の有無は町田のDVD即決オークションまでお気軽にお問い合わせくださいませ。
BADIの7月号はついに航君特集だそうです。
→Badi (バディ) 2011年 07月号
(AMAZON)/BADI目次
真崎航と言えばマンハウス/ジャックリードを除く若手、スポメン系のほぼすべてのメーカーに出演。ゲイナイトにも引っ張り出されて、先日シャングリラにも出演。
いや、それにしても登場から2年たたないのに、よくここまでゲイマーケットを席巻したものだと思う。というか、1人のタチモデルにここまで食われる業界の情けなさというか…。(ー_ーゞ
某ビデオ会社スタッフが「航君にこれからもゲイ業界を引っ張っていってもらいたい」と呟いてたが、何を一介のモデルにここまで甘えてるんだか…。ふがいなさすぎである。
男女ものAVには素人もの(女子大生とかナンパとか)と女優ものがあるが、日本のゲイビデオはほぼすべてが素人ものだ。これは男がセックスを(特にケツを掘られることを)人に見せるということが、日本的な価値観に照らしてまだ積極的な市民権を得ておらず、出演を堂々とカミングアウトできる環境が整っていないことと、それゆえ、すべてパートタイマーでモデルを調達して使い捨てるという業界慣行がプロのセックスアクターを育ててこなかったからだと思う。
もともと育てる気がないのだから当然だけど、AV女優に比べて日本のゲイビモデルは素人ゆえに短命で消費スピードが速い。ほとんどのモデルが出落ちというか、顔・体で勝負、あとは鮮度を失っていくだけなのだから、内容が拙速になるのは当たり前、だって、アルバイトなんですもん。高給なセブンイレブンのレジ打ち感覚。何の責任もない指示待ち作業。
それを若干変えたのがコートのLUXE戦略で、あれはゲイビ界のAKB48だったと私は思ってるのだが、それでも、それはおニャン子と同じ、青春時代の金もらえる思い出づくりレベルから脱してない。
そんな中、初めてAVモデルであることを堂々と宣言し、そこを売り物にできる肝の据わったプロのモデルが現れたのだから、一人勝ちになるのも無理はない。そんな状況なのである。
[More・・・]
この世界、美醜で勝負を分ける以上、人様からお足を頂戴できる花の盛りは短く、ゲイメディアに並ぶオカマの値段は下がることはあっても上がることはない。しかし、航に限っては、出演作品が重なるにつれ、商品価値が高まって、本人は結構なんでもオファーを受けてる気配があるけど、選ぼうと思えば仕事を選べる初めてのプロセックスアクターとして認知されていると言っていい。本人がどこまで自覚的にこれをやってのけたのか不明だが、それにしても大した肝の据わり方だと思う。
真崎航はゲイビ業界で初めて
「俺、ポルノ男優だけどなんか文句ある?」
と、かました男である。
本人の口から聞いたわけじゃないが、そのプライドが彼をかっこよく見せている。
真崎航はゲイビ業界で初めて
「お前ら全員、俺のちんぽしゃぶりてえんだろう?」
と自信を持って挑発した男である。
彼はリバだという噂も聞くが、徹底して“バリタチ男優”を演じることで、自身の商品寿命を飛躍的に伸ばした。この世界、感じさせたもの、惚れさせたものが勝ちなのだ。客の手管にはあはあ言ってる男より、客をはあはあ言わせてる男のほうがイカしてるに決まってる。リピーターがつくのは後者だ。
私はどうあっても、真崎航には「成功」してもらわねば困ると思っている。この場合の成功は一時のちやほやではなく、せめて2丁目のビルの一つも持ち、バーの数件も経営するようなそういう成功を収めるべきだと思うのだ。仮にゲイアクターを引退して普通に実家を継ぐ?にしても、億単位の金をもって悠々自適くらいで然るべきなのである。(岡本夏生はハイレグ一丁で10億稼いだんだぜ(@_@;))
私も結構長くゲイビ業界の変遷を見てきたが、その元モデルたちで、ゲイポルノで本当にひと財産築いた人は私が知る限りほぼ一人もいない。この子、昔はかっこよかったのにねー、なんてゲイバーのママに紹介されるような普通のリーマンに戻った人はまだしも、年喰っても売り専でお茶っぴきしてるような行き場のないオカマだって結構いる。(毒)
ポルノに出ることが不幸なことだとは思わないが、出たことが思い出で終わってる人はまだしも、それが人生の傷や障害になった人も少なからずいて、それはポルノ出演自体が忌むべきこと、隠されるべきこと、軽蔑されることとして、人々が自分のことを棚に上げて非難するからである。
しかし、宮沢りえがサンタフェで全裸でメンチ切った写真を公開して以来、プライドさえ持てば裸は相手をたじろがせる武器にもなり得る。航君がにっこり笑って、俺、裸で稼いでるんすよ、と笑えばどぎまぎしないホモがいるだろうか。
ポルノ男優としてプライドを持って仕事をするゲイポルノアクターが初めて現れたのだ。少なくともそんな彼にまで貧相な末路しか用意されてないなら、ゲイポルノ業界自体に夢がないじゃないか。夢がないところには人も集まらないし、繁栄もない。そういう意味で、ゲイマーケットは是が非でも、イキガミ様として(?)祀るくらいの勢いで、彼の成功をバックアップすべきなのである。(笑)
“売春の才能とはすなわち、お金をためる才能とイコール。売春の世界で才能があるというのは売春で稼いだお金をあぶく銭と感じない人のことだ”と書いたのは元風俗嬢ライター酒井あゆみ(『売春論』)だが、航君はあぶく銭にのまれることなく、自身のセルフブランディングと将来設計をしっかり考えて活動してほしい。
私が「真崎航」なら、2年なら2年、3年なら3年で、一線からは身を引くつもりで、花魁から女衒への転身を図るだろう。彼の商品がそのセックステクニックなら、それで本でも上梓して加藤鷹のような「神」?になるか、タチ男優の航アクターズスクールを作るとか(笑)、航ブランドのビデオメーカーを作るとか、あるいは自己資金なり、タニマチを捕まえるなりして何か大きな商売をするか・・・。
今後も彼の活躍から目が離せない。彼の活躍こそがゲイビ業界の今後を占うといえると町田は思っている。
書いてるうちにわけわからなくなって、まとまりの悪い悪文になって申し訳ありません。
最後まで読んでくださった方に最新作筋肉変態モンスター2からおまけ画像を何点か。
あと台湾サイトだから消されないと思うけど、
航君秘蔵無修正をリンクしておきます。→thinkcount
リンクページ以外にも掲載があるので頑張って探してください。
今後も航君の活躍を期待します。やっとベスト10がらみが終わったー。\(^o^)/
machida_syujiが選ぶ2010年ゲイDVDベスト10(上)
machida_syujiが選ぶ2010年ゲイDVDベスト10(中)
machida_syujiが選ぶ2010年ゲイDVDベスト10(下)
*なお、取り上げた商品の在庫の有無は町田のDVD即決オークションまでお気軽にお問い合わせくださいませ。
kira |
2011.12.29(木) 12:23 | URL |
[編集]
>kiraさん
コメありがとうございます。
>当面、彼に敵う存在は現れない
でも私は実質賞味期限はあと2年とみてます。
ユーザーはたとえタチ男優でも飽きます。
今のように彼をメインで絡み相手は不細工でもいいなんて状況はそう長くは続かない。
その間に彼は次の手を考えるべきでしょうね。
いっそ芸能界に進出とかすると面白いけど
人前に出るとか目立つとか、
実はそんなに好きじゃないのだろうと思います。
>キャッチコピー。
私なら
“日本英俊魅惑性感英雄”
くらいはつけるかな。(性感はSEXYの意味)。
彼の魅力は巨根に非ず。
女殺しの?笑顔でしょう。
コメありがとうございます。
>当面、彼に敵う存在は現れない
でも私は実質賞味期限はあと2年とみてます。
ユーザーはたとえタチ男優でも飽きます。
今のように彼をメインで絡み相手は不細工でもいいなんて状況はそう長くは続かない。
その間に彼は次の手を考えるべきでしょうね。
いっそ芸能界に進出とかすると面白いけど
人前に出るとか目立つとか、
実はそんなに好きじゃないのだろうと思います。
>キャッチコピー。
私なら
“日本英俊魅惑性感英雄”
くらいはつけるかな。(性感はSEXYの意味)。
彼の魅力は巨根に非ず。
女殺しの?笑顔でしょう。
machida_syuji(管理人) |
2011.12.29(木) 12:25 | URL |
[編集]
女殺し…まさに。
笑顔が可愛くて、セクシーだけど不思議と清潔感があり、
料理と掃除とコスメが好き…などなど女子ウケ要素満載ですし、
数多いるオネエタレントと違うニューキャラとしてそこそこイケそうな。
でも女子にウケるのは本意ではないでしょうから、やはりゲイビジネスですかね。
ともかく魅力的な人なので、落ちぶれることなく
うまく泳ぎきってほしいなと思います。
笑顔が可愛くて、セクシーだけど不思議と清潔感があり、
料理と掃除とコスメが好き…などなど女子ウケ要素満載ですし、
数多いるオネエタレントと違うニューキャラとしてそこそこイケそうな。
でも女子にウケるのは本意ではないでしょうから、やはりゲイビジネスですかね。
ともかく魅力的な人なので、落ちぶれることなく
うまく泳ぎきってほしいなと思います。
k |
2011.12.29(木) 12:28 | URL |
[編集]
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価値観の破壊と創造をやってのけた彼は真の意味でクリエイターでしょう。
アクターで企画者で演出家。
自分が裸(ゴーグルもなく)になることで、相手も裸にさせる。
当面、彼に敵う存在は出現しなさそう。
台湾の写真集「M1 vol22伊豆水の旅」に掲載されているインタビューから
「『プロ』という肩書きをもって自分を売りこみました」
「監督が撮影の流れを作るのではなく、タチ役が撮影をリードすれば自然と良い作品が生まれます」
「自ら企画を提案することによりメーカーにとっての戦力となり」
「『ゲイポルノ男優』=『恥ずかしい』から=『憧れの存在』と思われるようなカッコいいゲイポルノ男優になれる様にこれからも頑張っていこうと思います」
「MD-81のように俺も目立たなくても何らかの航跡をゲイ業界に残せるように頑張ろうと思います」。
ちなみに台湾における彼のキャッチコピー。
“日本優質巨根男優”。