2010.03.29 (Mon)
やっと終わったー♪ machida_syujiが選ぶ2009年ゲイDVDベスト10(下)
machida_syuji
が選ぶ2009年ゲイDVDベスト10(中)から→
すいません、わたくし、3本立て記事の3番目を書くといって書かないことが実は時々あります。
古くは『罰として我々に同性婚を認めよ』、最近では『オカマおひとり様で老後』とか、『ネット時代のポルノ出演リスクを考える』の3番目をいまだ書いてない。m(_ _)m
ほんとに手間と時間で訳わかんなくなって書けなくなったものと、書いたけど余りにまとまりが悪くて、直そうと思いつつ時期を逸してそのままになったものとか、要は鮮度が落ちて、かといって作り直す根性もなくてそのまま腐らせていく手抜きシェフの面目躍如な有様なのね。同性婚の話はさすがに今更続きで書くのもためらわれますが、ポルノリスクは本当は出しちゃいたい。でも、書いた内容が、「だからポルノなんかでないほうがいいのよ、出たあんたがアホなのよ」では、出ちゃった人に救いがないじゃないのさ。補足記事を書きかけでそのままになってる。そろそろ腐敗臭が・・・。
で、さすがにベスト10記事をその並びに入れるわけにはいかないので、はい、何はともあれ、書き始めます。春ですから、少々身辺いろいろあって、じっくりブログを書く気分になかなかなれなかったのね。実際、宿題が残ってると、他に書きたいことができたときに手がつけられないのでさくっと片付けましょう。
⑧PRISONER OF EXTASY (MEC)
こちらもタカさん作品ですね。コスチュームやシチュエーションは非常に良かった。
特にコスチューム!やっぱり、野郎系にレザーは必須アイテムです。
BRAVOの肉便器タカの最大の欠点は肉便器大会の破れたTシャツのような、浮浪者のようなコスチュームでした。あれはひどい。グローリーホールの水球コスチュームははまってるが、肉便器といえどもあんなTシャツじゃまとわせないほうがまし。BRAVOは近作の『アナル降臨』でも、全身網タイツ(!)という特殊なコスプレを採用してましたが、スタッフのフェチ心が悪く働いたよい例ではないかと。好みで言うとビリー・ヘリントン張りのカウボーイパンツとか、いっそ汚れガテン系でニッカボッカに白いタイトな薄汚れたタンクトップとかのほうが良かった気がする。
ただし、惜しいのは照明と撮影。これはシチュエーションをとるか、撮影のリアル感をとるかの2択なんだが、影の映り込みが激しくて見にくい。結局檻から出ちゃうんだから、なら檻の中での撮影をあまり長くするべきじゃないのかもしれない。(でも、普通にベッドでタカさんがNEOと癒し合うシーンはやっぱ物足らんわ。(ー_ーゞお話にならん。)セットの制約で接写が甘く、役になりきれてないからリアル感も薄い。でも、成り行きで撮らないでちゃんと撮影しようという計画性と意気込み、企画は買いです。
それにしてもタカさん、SEX Splash Extasy >PRISONER OF EXTASY>肉便器タカの順で猛烈に顔が老け込んでる気がするのは私だけ?(笑)SEX Splash
Extasyのころは売れっ子GOGOの面影がまだまだあったのになあ。でも、違う一面が見られたという意味でも肉便器のほうが作品としては秀逸です。ま、味が出たってもんでしょうか。
⑨Hello! 石川太陽1&2(コート)
最近、やはりコートを褒めがたくなってます。
1週間、間を置いて『male body undress』のほうをランキングに入れるべきだったかなー、なんて少し思ってます。さすがに今更変えませんけど。male body undressは私にプレビュー書かせただけあって、1と2はいいです、やっぱり。1は寡黙で初心な何も知らないノンケが咥えられ呆然としてるうちに男に弄ばれる感じが、2ではその後、メイン悠斗が沖縄旅行でやりたい盛りの素をさらし、女の餌を釣られて遂にはケツをやられちゃうというドキュメント風の構成がいい。でもやっぱりノンケの旬はそこまでなんだな。3になると途端にお約束パタンになっちゃうんですね。見たことのある撮影場所で見た事のあるモデルが同じようなコスチュームと同じような顔ぶれで絡む。既視感あること甚だしい。
間接情報ですが、コートを代表する某ノンケ有名モデルと個人的に会う機会があったお客さんから、その彼が「モデル全員ノンケで好きであの仕事やってる奴はいない」って言ってた、なんてことを聞きました。コートのモデルは中途半端にノンケでそこがいやなんだよね、お仕事感丸出しで。「男のマラなんか見たくも触りたくもない」ってモデルがいやいやしゃぶってる映像なんか、どんないい男でも興奮しないわっ。いっそ、凄く嫌がってるのを無理やり咥えさせて泣かせるくらいのほうがまだアがる。(でも、強制フィストとかはいや!)或いはjapanのように極上のモデルが金のためと割り切って、目をつぶって体を任せてるほうがいいのかもしれない。そこいらへんがコートは中途半端。
その中で嵐 相場君似(地味?)石川太陽を選んだのは、まず18歳には思えないセックスについての無防備で柔軟な感性、更にやりチンらしくこういうセックスも悪くはないなあという鷹揚な気質がうかがえてホッとさせてくれる点でしょう。ほんとにバイセクシュアルとしていけるならSタチで育てていけるんじゃないかな。本人がゲイじゃなかったらやっぱつまんないけど・・・
余談ですが、2ndのラストでやっぱ悠斗とスタッフに19歳の誕生祝をしてもらって、それぞれがゲイビモデルデビューの感想を求められて、悠斗が
「こういうのって余り日常的なことじゃないじゃないですか。一生経験できないことだったりするので、いろんな考えを持ってる人もいるだろうけどこういうことに否定的にならなくてもいいんじゃないかと思った。楽しいし・・・、ありかなしかというと人生にスパイスが効いて楽しい。何がいいとか悪いとかじゃなくて、起こったことを前向きにとらえてがんばっていきたい」みたいな感想を言ってこれもいいなあと思いました。石川太陽もまっすぐな感じがしてみていて気持ちが良かった。2人とも意外にまじめで、まっすぐで今はキラキラしてるなあと思いました。でも、「普通」のポルノ男優の寿命は短いので2人ともこのへんで旬を過ぎたとも思います。
コート全般について言うと商品としてどうなの?これは??というのがやはり多い。
まず、モザイク濃過ぎ。時々薄くなるけど、BRAVO、ゲームスあたりを見た後にマンハウスとコートを見るとガッカリします。(ケーオーもやや濃い目ですね)多少は冒険してください。
次に絡み役スタッフがひどい。欲常男氏も、まあ、一度キモイと思っちゃたからでしょうけど、いい加減うざくて、さらに、ファインとかPGに出てくる秋葉系のガリガリ長髪スタッフとか、グラサンかけてるけど、吉本の妖怪芸人似とか、ほとんどのスタッフがキモい!見苦しい。うっとおしい。萎える。こんなのに絡まれたらホモでも萎えるわ\(`ε´)ノ、せめて鍛えてくれっつうの。
最近ノンケ向けの裏DVDを見たら、余りの男優の妖怪っぷりに萎え萎えだったんですが、ゲイビはたかが絡み相手といえ、こっちは男を見てるんです。航君レベルとまでは言いませんが、スタッフといえどもせめてゲンマのバァックマン、ゲームスのゴーグルマンレベルの体の出来たマジホモイケタチを揃えてください。敢えて言えばREAL NAKEDに出て刺青マッチョGOGO?あたりは鑑賞に堪えるので彼を話せるスタッフに育てましょう。
また、特にコートWESTではLUXE系、コートではACE系のモデルの撮影で、ちょこちょことモデルと撮影場所の重複したまとめ撮り感の強いシーンが多いんですけど?\(`ε´)ノそういうセコさはみっともないと思う。結局はブランドイメージを下げる。大昔のアウトスタッフの体育会合宿所潜入みたいな企画ができなくなった(?)今、惰性で撮るなら、廃業してくれたほうがいいとまで思います。
かつてのゲイビ界の雄ですが、このままでは恐竜のように滅びないとも限りません。そうならないために、贅肉を落として粗製乱造から少数精鋭のメーカーに生まれ変わっていただきたいものです。
⑩スペルマバイオレンス第6章~筋肉汁便器~(DEEP)
アンチベアバックセックスの私がこれ選んじゃまずいだろ、とも思ったのですが、初期のコートのScoooopを思い出させました。1人目竹内優だと思うんだけどあまりの壊れっぷりにそうだと言い切る自信がない。こんな顔の歪んだマジホモだったっけ、この人?みたいな違和感。ケーオーのビースト、サプライズあたりの準メイン級が出てますが、特に最後のぶっか
け乱交を見てると、みんなちょっと壊れたマジホモの方々なんだろうなー(ー_ーゞと思います。が、こんだけ派手にやってると女優汁(なんだ、そ
れ?^^;)が溢れて、やってる方々はすごく楽しそう。何度もいいますが乱交は絵面が散漫になり、面白みに欠けて結局駄作になるゲイビメーカーにとって鬼門なんですが、メインがはっきりしてる分見やすくて乱交作品としては成功してると思います。照明や撮影、編集もいい。無駄に人数の多い乱交作品で失敗したメーカーの方はお手本にしましょう。
ただ、私はこの中に参加はしたくないね。寿命縮めたくない。最近は昔のように性感染症予防への啓発テロップを流してくれるメーカーも少なくなり、時代に逆行してるなあと思いますが、大した手間もかからないのだからメーカーは多少はそういうことを意識して欲しいと思います。
は、やっと10点講評が終わりました。(^.^)
思えば、町田はもう20年近くゲイビを見てるわけですが、特にここ数年、日本のゲイビはレベルも業界地図も大きくは変わっていません。敢えて言えばターゲットにリアル腐女子が入ってきたことで販売戦略は変わったと思いますが、イケメンや体育会をスカウトしてオナニーさせ、「魔の手」が伸びて、ベッドでセックス。アナルセックスを普通にするようにはなりましたが、アルゴ時代から変わってない気もします。
アメリカのコルトやヨーロッパのベルアミのように、しっかりしたストーリーとキャスティングで「映画」として見ても面白いようなものが出てこないか以前は多少は期待してたのですが、どうも望み薄のようですね。
これもネット時代の災厄と言いましょうか、セックスのデフレで少なくとも日本でポルノ撮影にお金がかけられない時代になったということです。欧米のゲイポルノ産業も今後斜陽に向かうのか、それとも世界を相手に投資回収のシステムを作って今まで以上に大作を配給/配信することが出来るようになるのか興味がもたれます。しょせん裸が絡むだけのフィルムですから私自身は少々悲観的でもあるのですが、町田がバンバンプレビュー書きたくなるような、面白い、また抜けるいい作品が今年も出てくるとよいなと、制作メーカー関係者の方々に一応エールを送っておきます。(でも、アジアのポルノって海外配信できるレベルのものって少ないですよね。台湾の杜達雄の写真集とかがちょっと有名なくらい?)
随分、書きあがりにダラダラ時間がかかってすいませんでした。
画像やメーカーリンクはおいおいつけていきます。取り上げた作品の中で親サイトで、取り扱いのあるものもございますので、ご興味もたれた方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
また、こんな面白い作品をなんで取り上げないんだ!というランキングのある方はぜひコメントをくださいませ。
■machida_syujiのゲイDVD即決オークション;http://machidasyuji.blog78.fc2.com/
★ご参考:
2009年machida_syujiが選ぶゲイDVDベスト10
2008年machida_syujiが選ぶゲイDVDベスト10
2007年machida_syujiが選ぶゲイDVDベスト10
2006年machida_syujiが選ぶゲイフィルムベスト10
2005年machida_syujiが選ぶゲイフィルムベスト10
2004年machida_syujiが選ぶゲイフィルムベスト10
2003年machida_syujiが選ぶゲイビデオ ベスト10
2002年machida_syujiが選ぶベストビデオ10
が選ぶ2009年ゲイDVDベスト10(中)から→
すいません、わたくし、3本立て記事の3番目を書くといって書かないことが実は時々あります。
古くは『罰として我々に同性婚を認めよ』、最近では『オカマおひとり様で老後』とか、『ネット時代のポルノ出演リスクを考える』の3番目をいまだ書いてない。m(_ _)m
ほんとに手間と時間で訳わかんなくなって書けなくなったものと、書いたけど余りにまとまりが悪くて、直そうと思いつつ時期を逸してそのままになったものとか、要は鮮度が落ちて、かといって作り直す根性もなくてそのまま腐らせていく手抜きシェフの面目躍如な有様なのね。同性婚の話はさすがに今更続きで書くのもためらわれますが、ポルノリスクは本当は出しちゃいたい。でも、書いた内容が、「だからポルノなんかでないほうがいいのよ、出たあんたがアホなのよ」では、出ちゃった人に救いがないじゃないのさ。補足記事を書きかけでそのままになってる。そろそろ腐敗臭が・・・。
で、さすがにベスト10記事をその並びに入れるわけにはいかないので、はい、何はともあれ、書き始めます。春ですから、少々身辺いろいろあって、じっくりブログを書く気分になかなかなれなかったのね。実際、宿題が残ってると、他に書きたいことができたときに手がつけられないのでさくっと片付けましょう。
⑧PRISONER OF EXTASY (MEC)
こちらもタカさん作品ですね。コスチュームやシチュエーションは非常に良かった。
特にコスチューム!やっぱり、野郎系にレザーは必須アイテムです。
BRAVOの肉便器タカの最大の欠点は肉便器大会の破れたTシャツのような、浮浪者のようなコスチュームでした。あれはひどい。グローリーホールの水球コスチュームははまってるが、肉便器といえどもあんなTシャツじゃまとわせないほうがまし。BRAVOは近作の『アナル降臨』でも、全身網タイツ(!)という特殊なコスプレを採用してましたが、スタッフのフェチ心が悪く働いたよい例ではないかと。好みで言うとビリー・ヘリントン張りのカウボーイパンツとか、いっそ汚れガテン系でニッカボッカに白いタイトな薄汚れたタンクトップとかのほうが良かった気がする。
[More・・・]
そこいくと、この作品のコスチュームとセットは凝ってます。ハーネス、鎖、レザー、肉便器はやっぱこれでしょう!田亀源五郎の世界!モデルもタカをメインに豪兒裸、NEOとメイン級バンバン投入、大根役者どものしらじらしいストーリーっぽい設定もお約束だが飽きさせない。ただし、惜しいのは照明と撮影。これはシチュエーションをとるか、撮影のリアル感をとるかの2択なんだが、影の映り込みが激しくて見にくい。結局檻から出ちゃうんだから、なら檻の中での撮影をあまり長くするべきじゃないのかもしれない。(でも、普通にベッドでタカさんがNEOと癒し合うシーンはやっぱ物足らんわ。(ー_ーゞお話にならん。)セットの制約で接写が甘く、役になりきれてないからリアル感も薄い。でも、成り行きで撮らないでちゃんと撮影しようという計画性と意気込み、企画は買いです。
それにしてもタカさん、SEX Splash Extasy >PRISONER OF EXTASY>肉便器タカの順で猛烈に顔が老け込んでる気がするのは私だけ?(笑)SEX Splash
Extasyのころは売れっ子GOGOの面影がまだまだあったのになあ。でも、違う一面が見られたという意味でも肉便器のほうが作品としては秀逸です。ま、味が出たってもんでしょうか。
⑨Hello! 石川太陽1&2(コート)
最近、やはりコートを褒めがたくなってます。
1週間、間を置いて『male body undress』のほうをランキングに入れるべきだったかなー、なんて少し思ってます。さすがに今更変えませんけど。male body undressは私にプレビュー書かせただけあって、1と2はいいです、やっぱり。1は寡黙で初心な何も知らないノンケが咥えられ呆然としてるうちに男に弄ばれる感じが、2ではその後、メイン悠斗が沖縄旅行でやりたい盛りの素をさらし、女の餌を釣られて遂にはケツをやられちゃうというドキュメント風の構成がいい。でもやっぱりノンケの旬はそこまでなんだな。3になると途端にお約束パタンになっちゃうんですね。見たことのある撮影場所で見た事のあるモデルが同じようなコスチュームと同じような顔ぶれで絡む。既視感あること甚だしい。
間接情報ですが、コートを代表する某ノンケ有名モデルと個人的に会う機会があったお客さんから、その彼が「モデル全員ノンケで好きであの仕事やってる奴はいない」って言ってた、なんてことを聞きました。コートのモデルは中途半端にノンケでそこがいやなんだよね、お仕事感丸出しで。「男のマラなんか見たくも触りたくもない」ってモデルがいやいやしゃぶってる映像なんか、どんないい男でも興奮しないわっ。いっそ、凄く嫌がってるのを無理やり咥えさせて泣かせるくらいのほうがまだアがる。(でも、強制フィストとかはいや!)或いはjapanのように極上のモデルが金のためと割り切って、目をつぶって体を任せてるほうがいいのかもしれない。そこいらへんがコートは中途半端。
その中で嵐 相場君似(地味?)石川太陽を選んだのは、まず18歳には思えないセックスについての無防備で柔軟な感性、更にやりチンらしくこういうセックスも悪くはないなあという鷹揚な気質がうかがえてホッとさせてくれる点でしょう。ほんとにバイセクシュアルとしていけるならSタチで育てていけるんじゃないかな。本人がゲイじゃなかったらやっぱつまんないけど・・・
余談ですが、2ndのラストでやっぱ悠斗とスタッフに19歳の誕生祝をしてもらって、それぞれがゲイビモデルデビューの感想を求められて、悠斗が
「こういうのって余り日常的なことじゃないじゃないですか。一生経験できないことだったりするので、いろんな考えを持ってる人もいるだろうけどこういうことに否定的にならなくてもいいんじゃないかと思った。楽しいし・・・、ありかなしかというと人生にスパイスが効いて楽しい。何がいいとか悪いとかじゃなくて、起こったことを前向きにとらえてがんばっていきたい」みたいな感想を言ってこれもいいなあと思いました。石川太陽もまっすぐな感じがしてみていて気持ちが良かった。2人とも意外にまじめで、まっすぐで今はキラキラしてるなあと思いました。でも、「普通」のポルノ男優の寿命は短いので2人ともこのへんで旬を過ぎたとも思います。
コート全般について言うと商品としてどうなの?これは??というのがやはり多い。
まず、モザイク濃過ぎ。時々薄くなるけど、BRAVO、ゲームスあたりを見た後にマンハウスとコートを見るとガッカリします。(ケーオーもやや濃い目ですね)多少は冒険してください。
次に絡み役スタッフがひどい。欲常男氏も、まあ、一度キモイと思っちゃたからでしょうけど、いい加減うざくて、さらに、ファインとかPGに出てくる秋葉系のガリガリ長髪スタッフとか、グラサンかけてるけど、吉本の妖怪芸人似とか、ほとんどのスタッフがキモい!見苦しい。うっとおしい。萎える。こんなのに絡まれたらホモでも萎えるわ\(`ε´)ノ、せめて鍛えてくれっつうの。
最近ノンケ向けの裏DVDを見たら、余りの男優の妖怪っぷりに萎え萎えだったんですが、ゲイビはたかが絡み相手といえ、こっちは男を見てるんです。航君レベルとまでは言いませんが、スタッフといえどもせめてゲンマのバァックマン、ゲームスのゴーグルマンレベルの体の出来たマジホモイケタチを揃えてください。敢えて言えばREAL NAKEDに出て刺青マッチョGOGO?あたりは鑑賞に堪えるので彼を話せるスタッフに育てましょう。
また、特にコートWESTではLUXE系、コートではACE系のモデルの撮影で、ちょこちょことモデルと撮影場所の重複したまとめ撮り感の強いシーンが多いんですけど?\(`ε´)ノそういうセコさはみっともないと思う。結局はブランドイメージを下げる。大昔のアウトスタッフの体育会合宿所潜入みたいな企画ができなくなった(?)今、惰性で撮るなら、廃業してくれたほうがいいとまで思います。
かつてのゲイビ界の雄ですが、このままでは恐竜のように滅びないとも限りません。そうならないために、贅肉を落として粗製乱造から少数精鋭のメーカーに生まれ変わっていただきたいものです。
⑩スペルマバイオレンス第6章~筋肉汁便器~(DEEP)
アンチベアバックセックスの私がこれ選んじゃまずいだろ、とも思ったのですが、初期のコートのScoooopを思い出させました。1人目竹内優だと思うんだけどあまりの壊れっぷりにそうだと言い切る自信がない。こんな顔の歪んだマジホモだったっけ、この人?みたいな違和感。ケーオーのビースト、サプライズあたりの準メイン級が出てますが、特に最後のぶっか
け乱交を見てると、みんなちょっと壊れたマジホモの方々なんだろうなー(ー_ーゞと思います。が、こんだけ派手にやってると女優汁(なんだ、そ
れ?^^;)が溢れて、やってる方々はすごく楽しそう。何度もいいますが乱交は絵面が散漫になり、面白みに欠けて結局駄作になるゲイビメーカーにとって鬼門なんですが、メインがはっきりしてる分見やすくて乱交作品としては成功してると思います。照明や撮影、編集もいい。無駄に人数の多い乱交作品で失敗したメーカーの方はお手本にしましょう。
ただ、私はこの中に参加はしたくないね。寿命縮めたくない。最近は昔のように性感染症予防への啓発テロップを流してくれるメーカーも少なくなり、時代に逆行してるなあと思いますが、大した手間もかからないのだからメーカーは多少はそういうことを意識して欲しいと思います。
は、やっと10点講評が終わりました。(^.^)
思えば、町田はもう20年近くゲイビを見てるわけですが、特にここ数年、日本のゲイビはレベルも業界地図も大きくは変わっていません。敢えて言えばターゲットにリアル腐女子が入ってきたことで販売戦略は変わったと思いますが、イケメンや体育会をスカウトしてオナニーさせ、「魔の手」が伸びて、ベッドでセックス。アナルセックスを普通にするようにはなりましたが、アルゴ時代から変わってない気もします。
アメリカのコルトやヨーロッパのベルアミのように、しっかりしたストーリーとキャスティングで「映画」として見ても面白いようなものが出てこないか以前は多少は期待してたのですが、どうも望み薄のようですね。
これもネット時代の災厄と言いましょうか、セックスのデフレで少なくとも日本でポルノ撮影にお金がかけられない時代になったということです。欧米のゲイポルノ産業も今後斜陽に向かうのか、それとも世界を相手に投資回収のシステムを作って今まで以上に大作を配給/配信することが出来るようになるのか興味がもたれます。しょせん裸が絡むだけのフィルムですから私自身は少々悲観的でもあるのですが、町田がバンバンプレビュー書きたくなるような、面白い、また抜けるいい作品が今年も出てくるとよいなと、制作メーカー関係者の方々に一応エールを送っておきます。(でも、アジアのポルノって海外配信できるレベルのものって少ないですよね。台湾の杜達雄の写真集とかがちょっと有名なくらい?)
随分、書きあがりにダラダラ時間がかかってすいませんでした。
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